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薬剤師と聞くと、一見、コミュニケーションとはあまり関係なさそうですが、実は大いにあります。
これまでも当サイトでは、薬剤師とコミュニケーションについて触れてきましたが、今日は、そもそもなぜ薬剤師にコミュニケーションが必須なのか、そしてその鍛え方のコツについて解説します。
ぜひ最後までお読みください。
薬剤師は服薬指導などをするので患者様と会話をすることはあります。
でも、メインの仕事は薬を調剤したりすることでは?
と思うかもしれませんが、薬剤師にとってのコミュニケーションは薬を提供するのと同じくらい重要です。
それはなぜでしょうか。
かかりつけ薬剤師とは、現在使用する薬や市販薬などの情報を把握して、薬の飲み残しや重複、副作用の有無などについて1つの薬局で確認することです。
いわゆる、その患者様の担当薬剤師のようなものです。
このかかりつけ薬剤師制度が2016年に始まり、薬剤師の担う業務が対物業務から対人業務へと変化しています。
2020年の薬機法改正によって、薬剤師の服薬指導やフォローが義務付けられたのも大きいです。
患者様が服薬している期間中の服薬状況や身体状態の変化などを把握して継続的にフォローする必要があります。
薬に関するプロフェッショナルである薬剤師は、その知識を持っているだけでは意味がありません。
それを生かし、患者様に安心して薬を使用してもらう必要があり、そのためにも相手に寄り添った言葉のかけ方、悩みを察し、それを解決する力などが求められます。
実際に体の中に入れる薬ですので、患者様は安心できる薬剤師から安心できる薬をもらいたいと思うものです。
基本的に、患者様は薬学や医学などについては詳しくありません。
それは当然のことで、そのために医師や薬剤師がいるのです。
患者様に薬の説明をする際も、専門用語を使ったり、相手が不安になるようなことをいったりするのは薬剤師として適切ではありませんので、言葉使いに気をつけるのも立派なコミュニケーションスキルです。
ここでは4つ解説しましたが、他にも医療従事者である薬剤師ですので、医師や看護師など他のメンバーと信頼関係を築いて業務に取り組む必要があり、コミュニケーション力は欠かせません。
では、どのようにコミュニケーション力を鍛えていけばいいのでしょうか。
そのポイントを3つ解説します。
雑談をすることで相手との心理的な距離感を縮めたり、信頼関係を築くことができます。
雑談は大学であってもできるので、日頃から友人を含め知り合い、近所の人などと意識して雑談をしてみるのがいいでしょう。
普段の友人との会話では難しい言葉などはあまり使わないかもしれません。
しかし、誰かに何かを説明する時などはやや専門的な言葉を使うかもしれません。
その場合はできるだけ簡単な言葉で説明するようにします。
後輩などに何かを説明する際も同じです。
アルバイトをやっている人なら後輩に指導する際にも同じような状況になると思います。
相手との信頼関係を築くのが目的です。
話す際は相手の目を見ること、そして声も小さすぎず大きすぎずを意識することで相手に信頼感を与えます。
普段の友人との会話や教授、大学の職員の方などいろんな立場の人と話す時に意識して実践するといいでしょう。
今日は、薬剤師に求められるコミュニケーション力の鍛え方について解説しました。
薬学の勉強をするのはもちろん、薬学部の学生はこのコミュニケーションも日々学んでいきたいものです。
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