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留学をすることには英語力を鍛えるだけでなく、視野が広がりグローバルな視点を養えるというメリットもあります。
大学生の中には在学中に留学をする学生がおり、それは薬学部でも同じことです。
そこで今日は、薬学生にとっての留学に関する内容です。
そもそも留学はできるのか、留学をする上での留意点などがわかります。
大学の薬学部の学生は、普段の授業や実習があり非常に忙しい毎日を送ることになります。
そのため、一般的には「留学は難しい」といわれていますが、結論からいうと、薬学部であっても留学は可能です。
文系学部など他の学部と比べて薬学部が忙しいのは事実ですが、授業の単位や定期試験などをしっかりこなしていれば留学をする時間や機会はあります。
また、留学といっても、その期間やプログラムは様々です。
1年間や2年間などの長期留学もあれば、3ヶ月や1ヶ月、又は数週間の留学プログラムも用意されていますので、目的に合ったものを選べます。
大学薬学部の学生は基本的に年単位などの中長期の留学は難しくても、1ヶ月などの短期留学であれば大学の勉強に支障をきたすことなく留学を経験できるでしょう。
順番に解説します。
留学ですので当たり前ですが、主に英語など語学力が身につくのは大きいです。
今はグローバルの時代ですので、日本語に加え英語やその他の外国語をマスターしておくことは社会においても求められています。
国内にいても語学力を高めることはできますが、海外に住むことでより効率的に実践的な語学力が身につくでしょう。
語学力が身につくことに加えて、薬学部で留学をすることに対して評価してもらえるかもしれません。
述べた通り、一般的にハードですので、そこでいろいろ計画して留学を実践するのはその挑戦心や向上心がある証拠でもあります。
他にも、留学でのエピソードなども就職活動時に有利になるかもしれません。
これは、例えば、現地の言葉ができない状況でどう生きていくか、どう会話をするかなど海外に住むことで生きる力が鍛えられます。
何でも便利な日本にいて、日本語が伝わる環境にいるとこれはあまり意識しませんが、海外は基本的に日本ほど環境は整っていません。
治安に関する自己管理もそう、生命力ともいえますか、これが向上すると人間として一皮剥けます。
大学薬学部は、薬剤師を目指す人で6年間大学に通うことになります。
通常の学部学科よりも2年間長いので、計画的に学業を進めていく必要があります。
そのため、薬学部で留学をするのならまずは短期の1ヶ月以内のもの、そして時期は長期休暇のある夏や冬がいいでしょう。
学年に関しては、薬学部の勉強がある程度落ち着いてきて、大学生活にも慣れてくる2~3年次がベターでしょう。
1年次はやはり入学したばかりでいろいろわからないことがありますし、まずは日本の大学に慣れることが先決です。
そして、後半の4年生以降になるとゼミや実習、国家試験の勉強などがあり、留学をする時間や余裕はないと思います。
もちろん不可能ではありませんが、結構難しいです。
留学の期間についてはすでに述べましたが、薬学部の学生が利用する留学には大きく「語学留学」と「臨床留学」があります。
語学留学はその名の通り、英語など語学を学ぶ留学で、臨床留学は海外の薬剤師の働き方を学ぶ留学です。
どちらにもメリットがあり目的に応じて選ぶのがいいでしょう。
他にも、例えば、ボランティアなどもありますので、リサーチを行い、自分の目的に合ったものを選びます。
今日は、大学薬学部での留学について解説しました。
一般的に、薬学生が留学に行くのは珍しいことですが、実現できないことではありません。
留学には経験した人しか得られないメリットがたくさんありますので、ぜひ興味のある人は検討してみましょう。
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