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SPIの試験結果は使い回せる?その方法を解説

「SPIでは受けた試験結果を他の企業でも使い回し可能」

ということが本当なら嬉しいニュースです。

実は、SPIは一度受けた結果を複数の企業で使うことができます

そこで今日は、SPIの使い回しについて、その注意点などについて分かりやすく解説していこうと思います。

目次

【SPIの試験結果は使い回せる!】

冒頭でも述べた通り、SPIで受けた試験結果は別の企業でも使い回すことができます。

ただ、全てのものができるわけではなく一定の条件があり、それは過去一年以内にテストセンターにて受検したSPI結果であれば使い回しOKです。

それ以上経過したものに関しては使い回すことができないので覚えておきましょう。

また、使い回しできるのは一番最新の試験結果のみで、結果は常に上書きされます。

≪企業に知られたらまずいのでは?≫

使い回すと言った時に気になるのが企業に知られた場合です。

結果を使い回すのは採用担当側に知られるとさすがに良い印象はないと思いがちですが、これはルールに沿ってのやり方なので全く問題はありません。

しかも、企業にはSPIの結果のみを通知するのでどの企業の結果でいつ受検したものかなど試験の詳細は企業側には行きませんので心配不要です。

「使い回す」と言葉的にややマイナスなので気が引けるのも分かりますが、悪いことをしているわけではないのでそこは感情と区別しましょう。

【使い回すべく試験結果の基準】

SPIで使い回すのであれば、当然できるだけ高得点のものが理想です。

企業によりますが一般的には7割程度取っていれば合格といわれているので、それを大きく下回るような結果を使い回してもあまり意味はありません。

「でも、どうやってSPIの試験結果を確かめるの?」という声が聞こえてきそうですが、確かにその通りで基本的に自分自身の点数を把握することはできません。

自己採点でも限度がありますし、時間や労力がかかります。

そこでおすすめするのは、大きな企業1社で通過した試験結果を利用するという方法です。

大手企業というのは応募者も多いので足切り(6割程度など)も行われており、そこに通過するということは7割以上取れている可能性が高いです。

そのため、それを利用することで他の企業でも良い結果を得られるでしょう。

【SPIの試験結果を使い回すには】

ここまで、SPIの使い回しの概要について解説してきました。

最後に、使い回す方法について解説します。

使い回すには、主に5つのやり方があります。

・全部
・能力検査のみ
・性格検査のみ
・英語検査のみ
・能力検査と性格検査のみ

個人でどれを使い回すかを選べます。

結果を使い回す場合は、受検の予約画面にて前回結果送信の項目が表示されるのでそれに従い企業に送信します。

一回送信してしまうと取り消しはできないので十分注意しましょう。

【まとめ】

今日は、SPIの試験結果を使い回すことは可能か、そのやり方や注意点などについてでした。

何度も同じ試験を受けるのは時間的にも難しいので結果の良いものは使い回すことで効率的に就職活動を進められるでしょう。

ただその際に、最新の結果のみ使い回し可能なことや良い結果のものを使うなど気をつけるべき点もあるので注意深く行っていきたいです。

SPI試験ではそこまで難しい内容は出題されませんが、学生によっては最初のうちは良い結果が得られず何度も受検するうちに慣れて良い結果につながるということもあります。

場を踏むという意味でもいくつか受けてみるのも良し、書店などに行けば問題集もたくさん売られているのでそれを利用して準備するのもいいでしょう。

SPIは意外と忘れている内容でもあるので復習を兼ねてしっかり対策しましょう。

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