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大学の新入生は、入学前にいろいろと準備をしてきたと思います。
では、入学してからはどうでしょう?
大学での4年間の最初のスタートということで、この入学後の時期は非常に大切です。
果たして、新入生はこの時期に何をすればいいのか、何に意識して過ごしていけばいいのでしょうか。
今日はそんな内容です。
大学の多くは4年制になっています。
理系の一部の学部などでは6年制があったり、短期大学では2年制だったりといろいろな制度がありますが、これを読んでいる保護者の方のお子さまの多くが4年制大学に通っていると思います。
その中でも、1年生という時期は何もかもが初めてでわからないことばかり、でも楽しみや希望が多く、大学生活においてとても貴重な時です。
1年生はそこまで専門科目の授業が多くなかったり、ゼミがなかったりと時間の融通が効きやすく、好きなことにチャレンジしやすいという特徴もあります。
また、初めて会う人ばかりで人脈も作りやすく、可能性に満ちた1年でもあるのです。
この時期にどのように過ごすか、何も意識しないでダラダラと過ごす学生はその後の大学生活でも多くのものを吸収できず卒業していくことになりますので、このスタートの時期が大きく左右するといってもいいでしょう。
では、具体的に何をするべきなのでしょうか。
ここでは、履修登録など全ての学生が義務的にやるようなこと以外を取り上げています。
誰もが入学前に自身の学部学科について調べているはずです。
でも、もっと詳しく、何を学び、どこを目指すのか、また4年間の勉強スケジュールはどのような構成か、ゼミについて、卒業論文について調べます。
多くの学部では1~2年生は一般教養科目を中心に学び、後半で専門科目やゼミなどを行います。
また、どのような資格取得ができるのかなども調べておくといいでしょう。
それに沿って、4年間での目標やゴールを立てます。
学生によっては、大人しかったり一人でいることが好きな人もいるでしょう。
でも、大学、そしてその後の社会では人脈というのは非常に大切で、なくてはならないものです。
一人では生きていけないのがこの世の中ですので、いかに周りと協力しながら生活していくか、これが重要です。
大学に入り同じ年の友達を作るのはもちろん、先輩など学年の異なる人とも交流をすることでコミュニケーション能力が養われます。
もし、余裕があるのなら大学以外の人と交流できるようなところに行ってもいいでしょう。
大学によっては、先に述べたような資格取得ができたり、ボランティアがあったり、留学制度があったりもします。
これらはその大学の学生の特権でもありますので、事前にしっかり調べておきます。
大学1年生を対象にしたようなものからそれ以降の学年の学生を対象にしたものまであり、この時期に調べておくことで4年間のスケジュール管理ができます。
これは大学生であれば誰もが行うことですが、新入生の時期は特に時間をかけて準備を行います。
大学の授業に慣れておらず苦戦することがありますので、どう予習復習すればいいか試行錯誤を重ねながら訓練していきます。
高校までのやり方ではついていけなくなる可能性がありますので、早い段階で大学の学び方をマスターします。
今日は、新入生のお子さまを持つ保護者の方向けに解説しました。
これ以外にも、サークルやクラブ、アルバイトなど大学生しか楽しめないようなことがたくさんありますので、最高の思い出を作られるように子どもを全力でサポートしたいものです。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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