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「慶應義塾大学」と聞くと、どことなく男子学生が多いイメージを持つかもしれません。
早稲田大学と比べても、何となく硬派で女子学生があまり多くないという印象ですが、実際のところはどうなのでしょうか。
慶應義塾大学に通う学生自身も自分の在籍する学部の男女比は大体わかるものの、他の学部のことについてはあまり知らないかもしれません。
今日は、そんな慶應義塾大学の男女比についてです。
まず、慶應義塾大学の学部全体の学生数についてみていきましょう。
慶應義塾大学が2022年に発表したデータによると、学生は全学部で28,641人おり、他に大学院生を含めると全体で33,437人になります。
その一方で、早慶の1つ早稲田大学は2023年度時点学部生だけで38,776人ですので、慶應義塾大学の学生数はやや少ないというのがわかります。
それでも一般的な私立大学に比べるとかなり多い学生数であり、多種多様な学部や学科があります。
学部全体の男女比はというと、28,641人のうち男子学生が18,286人、女子学生が10,355人ですので、やはりイメージ通り、男子学生の方が圧倒的に多いです。
もちろんこれは慶應義塾大学のどの学部かによってその比率は大きく異なります。
文系から理系、学部別に解説します。
()内は女子学生の割合
文学部:男1,564 女1,983(56%)
経済学部:男3,943 女1,281(26%)
法学部:男2,998 女2,167(42%)
商学部:男3,106 女1,291(29%)
医学部:男492 女182(27%)
理工学部:男3,208 女836(20%)
総合政策学部:男1,168 女808(41%)
環境情報学部:男1,270 女751(37%)
看護医療学部:男22 女421(95%)
薬学部:男515 女635(55%)
これを見るとわかるように、やはり文系学部では女子学生の比率はまあまあいるものの、理工学部など理系学部になればその数はかなり少なくなります。
それと同じで、看護系の学部では女子学生の方が圧倒的に多くて、薬学部についてもそこまで大きな差はないものの女子学生の方が若干多いです。
これは早稲田大学でも同じような傾向になっているといえます。
慶應義塾大学で女子学生の方が多い学部は全部で3つというのがこのデータからわかります。
ここでいう「出会い」というのは何も男女のことだけでなく、人と人とが出会うのにはいろんなメリットがあります。
友情関係にせよ、いい趣味の仲間、刺激し会える仲間など、出会いというのは人生において大切な要素で、それは大学生にとっても同様です。
慶應義塾大学では学部によって男女比が偏っていますので、異性と出会う機会や話す機会が少ないという人は、サークルやクラブ、アルバイトなどでいろんな人と知り合うのが自然でいいでしょう。
あなたの学部や学科にはどのくらいの異性がいますか?
半数でバランスが取れているようなところならいいですが、理工学部や看護医療学部の学生は偏りがありますので、学部以外のところに顔を出して人と交流するようにしたいです。
サークルやクラブなどはそれ自体が勉強の息抜きにもなり健康的ですので、ぜひ時間に融通が効くのであれば参加してみるといいかもしれません。
いかがでしたか?今日は、慶應義塾大学の男女比について解説しました。
やはり全体的には男子学生の方が多い学部が目立ちます。
当サイトでは、このように慶應義塾大学や早稲田大学など早慶に関する有益な情報を発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
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