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【大学】薬学部のインターンはいつ?参加するべきか

インターンというのは就職活動において非常に大切な要素の1つです。

インターンを経験することで社会で働く実体験ができ、それが就職してから役に立ったり、就職活動時にそのまま有利に働く場合もあります。

そこで今日は、大学の薬学部の学生に向けて、インターンはいつやるべきか、そもそも参加はした方がいいのかなどについて解説します。

目次

【まずは「インターン」について理解しよう】

「インターン」というのは、簡単にいうと、大学生に短期間の就業体験の機会を提供するシステムのことです。

バブルが崩壊した1997年ごろから徐々に始まったとされており、今日に至ります。

学生側からすると社会体験ができ自分の進むべき道が明確になったり、企業側からすると学生に会社のことを知ってもらえる広報的な活動になります。

また、入社前に行うことで学生と企業とのミスマッチを予防する目的もあるでしょう。

インターンには、1日で終わるようなものから1ヶ月以内に終わるもの、数ヶ月以上などの長期もあります。

目的に沿って選ぶことになります。

【大学薬学部の学生がインターンに参加するメリット】

薬学部の学生がインターンに参加するメリットを3つ解説します。

≪就活に関するより深い情報を得られる≫

就職活動を行う際は、インターネットで調べたりして情報を集めますが、実際に企業に行き働くことでその企業や業界、職業に関する深い情報を得ることができます。

例えば、薬局であっても大手チェーン薬局と中小薬局では経営に対する姿勢や考え方は異なりますし、大型門前型の薬局と地域密着型の薬局でもビジネスへの取り組み方は同じではありません。

これらは実際に働いている人から話を聞いたり、インターンのように自ら現場に行き学ぶことで得られる情報であります。

≪社会人のマナーが身につく≫

今は学生として過ごしているのであまり意識したことはないかもしれませんが、社会人としてのマナーや礼儀を身につけるのは容易ではありません。

ビジネスマナーは一般常識とは少し異なり、実際に社会で働いてみて身につくものでもあるので、インターンに参加することで実体験として学べます。

初めて企業を訪れる際のマナー、取引先のと関係、スーツのボタンはどうするべきか、髪型は適切か、コートはどこで脱ぐべきかなど、知らないことはたくさんあります。

失敗を重ねて学んでいくものでもありますので、その意味でも社会という本番前のインターンにはメリットがあります。

≪自己分析になる≫

自分のことを分析する自己分析は就職活動において必須です。

自分を知らず自分は何をしたいか、どの道に進みたいか、何が適正か、どうアピールするかはわかるはずがなく、インターンに参加することで、

「なぜその業界に興味を持ったのか?」

「新たな発見はあったか?」

「仕事をする上で何を伸ばしていくべきか?」

など、自分のことを振り返り向上できます。

他にも細かいメリットはありますが、薬学部の学生にとってインターンというのは非常に有益な経験になりますので、できるだけ参加することをおすすめします

【大学薬学部のインターンはいつから?】

薬学部の学生にとってのインターンの時期の具体的な決まりはありませんので、やりたい!と思った時がタイミングでもあります

ただし、学業とのバランスを考えても、一般的には「5年生になってから」というのが多く、インターンのWEBサイトのオープン日も5年生の4月に設定されていることが多いです。

学生の中には、少しでも早く体験したいという理由で4年生くらいから始める人もいますので、自分の目的や学業とのことを考えてベストなタイミングを見つけるのもいいでしょう。

大学の相談機関や教授、先輩などにインターンについて聞いてみるのも有益な情報を得られるのでおすすめです。

【まとめ】

今日は、大学薬学部のインターンについて解説しました。

時間に余裕があり興味がある学生はインターンに参加することで、就職活動をよりスムーズに進められるでしょう。

インターンにもいろんな期間がありますので、自分の用途に合わせて選んでください。

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