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文系から理系まで様々な学部がある大学を総合大学といいます。
総合大学ではいろんな学問がありいろんな学生がいるので、交流できたり、幅広い知識などを身につけることができます。
でも、学部が多い大学には「学部間格差」という問題があり、大学によっては学部により優劣があるようです。
今日は、慶應義塾大学での学部間格差について解説します。
よく「慶應義塾大学は格差がない」といいますが、それは本当なのでしょうか。
高校にも進学コースや特進コース、スポーツコースなどいくつかのコースが分かれていることがあり、それぞれに偏差値が異なります。
〇〇高校の偏差値は60!とはいっても、それが私学になれば特にコースにより異なる場合があります。
大学にもいろんな学部があり、学科によっても分かれています。
それぞれに偏差値や受験レベルが異なり、同じ大学でも偏差値が10以上違うことも珍しくありません。
そんな大学の学部間では、学生による学部間格差が生まれることがあり、別の学部の学生を見下したり、ライバル視したり、露骨な態度で示したりといろんな問題が起きています。
「〇〇学部の人とは付き合うな」
「〇〇学部の学生は授業中寝ている」
などいわゆる、偏見によりジャッジされることがあり、大学生の中でもその被害に遭い悩んでいる人は少なくないでしょう。
慶應義塾大学には、文系から理系まで全部で10の学部があります。
他にも通信教育課程や日本語研修課程などがあり、多種多様な学生が日々慶應義塾大学で勉強しています。
そんな慶應義塾大学では、学部間格差はあるのでしょうか?
その答えは、「おそらくあるでしょう」です。
残念なことですが、これだけ学生数がおり学部数があれば、当然、ヒエラルキーを感じる人はおりそれはある意味仕方がないことです。
学部間でもそうですし、内部生に対して、地方出身者に対しての格差もあるかもしれません。
慶應義塾大学では、医学部が圧倒的、次に理工学部が優秀という目に見えない認識があり、これは在学生も感じていることかもしれません。
慶應義塾大学での文系学部というと、法・経済・商・文・SFCです。
文系学部の中では格差を感じている人は少ないようで、みんな結構仲良くやっています。
ただ中でもSFCは4年間キャンパスが異なるので、接点はゼロに近いです。
そのため相手が優劣感を感じているかなどはわからないのが現状のようです。
慶應義塾大学内での格差といえば、おそらくこの理系と文系の間だと思います。
先に述べた通り、医学部や理工学部は ‘’上’’ と感じている人は多いので、特に文系学部の学生はどこかバカにされていると感じる人はいるかもしれません。
ただ、これはいわゆるコンプレックスであり、相手がどう感じているかは正直わかりません。
露骨に何か言われたりされたりする文系学部生は少ないので、相手の心のうちはわからないものです。
人間、コンプレックスを感じていると相手の何気ない言動を悪い方に考えてしまいがちですが、医学部の学生と文系学生はあまり接点がありませんので実際はわからないのではないでしょうか。
どこか距離感を感じるのは、あなた自身がコンプレックスがあり自ら距離を空けているだけかもしれません。
慶應義塾大学生の多くが格差はないと感じているのでそこまで心配することではないかもしれません。
サークルやクラブなどでも他学部の学生と関わることは多く、交流を通して学問を始めいろんな発見や気づきがあるかもしれません。
今日は、慶應義塾大学での学部間格差についてでした。
慶應義塾大学だけでなくどの大学にも格差やヒエラルキーはあり得ます。
でもそれがあなたのコンプレックスによるものか想像か、心配のしすぎかはわかりません。
他の学部の学生と関わることで、同じ学部の人とは違う興味深い考え方やものの捉え方などに出会えるので価値があります。
ぜひ積極的に関わって視野を広げていくといいでしょう。
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