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就職活動を行う大学生にとって切っても切り離せない存在である「SPI試験」。
あなたはしっかり対策や準備をしていますか?
SPI試験を受けてみた学生がよく口にするのが「時間が足りなかった…」「全部の問題を解けなかった…」など制限時間に関することです。
そのためSPI試験は時間との戦いともいわれており、ここをいかに攻略するかが1つの大きなSPI対策でもあるのです。
今日は、SPI試験での時間配分に関する内容です。
SPI試験では、言語分野と非言語分野から成る「能力検査」と人物像を把握する「性格検査」があります。
それぞれの試験時間はどの受検方式を採用するかで異なり、ここではリクルートキャリア社が指定する会場やパソコンで受検する方式である「テストセンター」と「ペーパーテスト」をご紹介します。
受検前に自宅で性格検査(30分)を行い、会場にて能力検査を言語・非言語合わせて約35分で行います。
また一問ごとに制限時間があるのもテストセンターの特徴で、通常のテストのように戻って解答し直せないので注意が必要です。
企業が用意した会場にて試験を受ける方式で解答はマークシートです。
性格検査の問題数は300問で40分、能力検査は言語分野約40問を30分、非言語分野約30問で40分です。
他の受検方式よりも能力検査の問題数が多く設定されていますが、解答の順番を設定したり時間配分をより自由に工夫できるのが特徴です。
ここからは具体的にSPI試験の時間配分のコツについて解説しようと思います。
知っておいて欲しいポイントは4つです。
SPIの練習問題をこなす際は、1問1分で解けるように練習します。
SPIの問題自体は小学校や中学校で学ぶものが中心で難易度的にはそこまで高くなくてもこの制限時間故に思うような結果が得られないことがあります。
試験本番で頑張って早く解こうと思っても無理があるので日頃の勉強時から時間配分を意識して問題を解くようにしましょう。
問題数が多いSPI試験なので全ての問題を100%解こうと思わないのも大切です。
わからない問題に時間を使うと結果的に時間切れになってしまいますし、時に潔く諦める姿勢も必要です。
他の問題で正答できれば十分挽回できるので小さなことには拘らずに進みましょう。
これは非常に大切で、SPIの試験は内容的に容易とはいっても過去問を解いていないと問題傾向や時間配分などが把握できません。
最初はとにかく過去問を解いてみてもいいですが、徐々に時間配分を意識するようタイムを測ったり本番を意識して取り組みましょう。
SPI試験自体の問題傾向というのはあまり変化がないので過去問はマストです。
少なくても同じ問題集を3周はこなしたいです。
SPI試験でよく出題される基本的な公式として、例えば、料金の割引や場合の数、分割払いなどがあり意外と忘れている学生も多いので暗記しておくことをおすすめします。
試験本番で無駄に考え込む時間を節約でき、時間配分の効率化につながります。
今日は、就職活動時に必要になるSPI試験の時間配分についてでした。
制限時間内に多くの問題数をこなすSPI試験では時間配分が鍵になります。
今日の内容を参考に日頃からしっかり準備しておきましょう。
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