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日本とアメリカの大学生の勉強をする様子を見ると、おもしろい点に気がつきます。
日本の学生の多くは、図書館や自宅、カフェなどで1人で黙々と勉強をします。
その一方で、アメリカの学生は友人同士とグループになり勉強をする光景をよく見ます。
これは、実際にアメリカなどに留学をした経験がある人やもしかしたらテレビやドラマなどでも見かけたことがあるかもしれません。
でも、一体なぜでしょうか?
今日は、大学の友人同士での勉強会について解説します。
おそらく、これを読んでいるあなたも勉強をする際は、1人ですると思います。
その理由の多くは、「1人で勉強をする方が集中できるし、ずっとこのやり方でやってきているから」でしょう。
中学や高校などでも1人で淡々と勉強をしてきたはずですが、確かに周りの影響がないので集中できるかもしれません。
でも、グループで勉強をすると本当に集中できないのでしょうか。
大学生が勉強会のようなグループで勉強をする際、基本的に自分のやりたいことをそれぞれ行います。
大学から課されたグループワークのようなものはここでは取り上げていなく、あくまでも学生同士が自主的に行う勉強会のことです。
仲の良い友人同士で勉強を行うので、確かにお喋りをしてしまいそうですし集中できないかもしれません。
でも、そこにはルールを設けたりして各自が勉強できるように取り組むことが大切です。
例えば、勉強以外の話はしない、50分で一度休憩を取るなど一定のルールを決めることで誰が破ったかは可視化しやすいです。
そして、友人同士での勉強会のメリットは誰かに発信できることです。
同じ科目の勉強をしているのなら尚更、誰かが「これはどう解くの?」など聞いてくることがあるでしょう。
そこでわかる人が解説し、助けてあげることはその本人にとってもアウトプットになります。
人間は、アウトプットをすることで理解力が向上するといわれており、大学生で1人で勉強をする場合は基本的にこのアウトプットは行いません。
インプットのみで言葉にすることができず、わかっているつもりでも意外と頭に入っていないことがあります。
実際、勉強会にて誰かに説明をしてみるとできないことはよくあります。
自分の中ではわかっているつもりでも説明するのは想像以上に難しく、自身の理解度の立ち位置がよくわかります。
このアウトプットの練習をしてできるようになれば、その記憶や理解度はより確実なものになります。
グループで勉強をする場合は、あなた自身の意見だけが通るわけではありません。
ルールを決めるのにもみんなの意見を尊重する必要がありますし、協和する力が求められます。
できるだけ価値観が合ってお互い理解できるような仲間選びが重要で、また同じ科目を勉強する人を選ぶのもアウトプットの意味で重要です。
また人数にも気を配る必要があり、単純に多すぎるとみんなでまとまるのは容易ではないので多くても3~4人でしょう。
また、勉強会の場所もアウトプットできるようなある程度話せる場所がいいです。
図書館などは基本的に私語厳禁ですので、注意が必要です。
いかがでしたか?今日は、大学での勉強会に関する内容でした。
アウトプットができるというメリットがあり、活用の仕方によってはかなり効果的に勉強ができます。
普段、1人で勉強をしているという人は時にこの勉強会のようなものを開いてみるのもいいかもしれません。
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