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実験が多く、勉強が大変なイメージのある大学の化学科ですが、ここに入られて充実した大学生活を送っている人がいる一方でそうではない人もいます。
今日は、そんな大学化学科に向いていない人の特徴について解説しようと思います。
前提として、向いていないからダメというわけではなく、そこから見える改善策があります。
興味本位で読んでください!
高校までの勉強で、ある程度文系や理系の特性について理解できるはずです。
文理選択をする学校もあるでしょうし、どちらか1つで受験をした人もいるかもしれません。
文系というのは、心理学や法学部、外国語などで理系はこの理工学部や工学部、医療系などがあります。
理系はそもそも専門性が高く、好きな人は好きだけれども嫌いな人は一定数います。
嫌いというか興味がある人はとことんあるけれど、ない人は全くないという感じでしょうか。
そのため、文理で迷ったら「とりあえず理系に行く」ということは珍しいと思います。
つまり、理系は誰にでも向いているものではないのです。
順番にその特徴を解説します。
専門性が高い理系ではこれは致命的です。
得意というよりは「好き」が大学の理系では大切であり、化学科も興味がなければ楽しめません。
何のために化学科に入って、勉強をしているのか…その意義や目的がわからなくなるでしょう。
ただ、これも化学へのアプローチの仕方で見え方は変わってくるので素晴らしい本や教授などに出会えたら変わるかもしれません。
化学科は特に大学後半になると実験がものすごく増えます。
そのため、実験自体が好きな人にとっては楽しいですが、嫌な人にとっては苦痛でしょう。
実験をしてからはレポートがあり、これがまた大変。
実験自体は理系にはよくあるものなので、化学科だけでなく全体的に難しいと思います。
大学化学は、実は物理が得意な人は有利です。
大学化学を高校の基準で分けると半分が化学でありもう半分が物理ともいわれているほど関わりがあります。
化学の難しい範囲は物理が絡んでいたりします。
ただ、生物選択の人はあまり心配する必要はないでしょう。
化学ももちろんちゃんと法則があり理論に沿って行われます。
ただし、全部が全部そうではなく分野によっては結構曖昧だったりします。
そのため、理論が好きできっちり解きたいという人は数学などの方がいいかもしれません。
ただこれも考え方によっては、それが化学の面白いところだったりもします。
先に化学科は実験が多く、レポートもあるといいました。
つまりは、その結果をパソコンなどを使いレポートにまとめるので、パソコンを使えない人は苦労します。
まあこれは化学科に限らずですが、今の時代パソコンは使えて当たり前です。
もちろんプログラミングなどそんな高度なものではなく基本的な使い方です。
社会に出てからも必須のスキルなのでできない人は今のうちにトレーニングしておきたいです。
今日は、大学の化学科に向いていない人の特徴についてでした。
理系学科は基本的にやることが多く、自由な時間は少ないです。
しかし、その分深い楽しみ方ができ、同じ趣向を持つ仲間と出会えるのは一生の宝です。
当サイトでは、大学化学科に関する様々な情報を発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
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