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あなたは大学の化学科についてどのようなイメージをお持ちですか?
研究ばかりで忙しそう…拘束時間が長そう…などいろいろあるかもしれませんが、今日はそんな化学科の学生ライフについて解説しようと思います。
どのくらい勉強が大変で、どのくらい研究があるのか、アルバイトをする時間はあるのかなどがわかります。
化学という科目は高校までにもありました。
簡単にいうと、大学の化学科はその化学をより詳しく専門的に勉強する場所です。
その化学系は大きく「化学科」と「応用化学科」に分けられます。
両者とも大学に入ってからは「有機化学」「無機化学」「物理化学」の3つを学び、これらは主に1~2年生での必修になるでしょう。
その後、2~3年生では「分析化学」「化学工学」「生化学」などを勉強することが多いです。
またもちろん、1年生や2年生の時は他の学部と同じで、英語や社会系などの教養科目も受ける必要があります。
順番に解説します。
文系など大学生といえば、レポート課題があります。
これは中学や高校などのような感想的な内容ではなく、客観的事実をもとに内容をまとめるものになります。
表面的な中身ではなく、非常に濃く信頼性のある情報でまとめなければいけません。
大学の化学科でも同様にこのレポート課題はあり、おそらく他の理系学科よりも多くのレポートがあるでしょう。
その理由としては、やはり実験が豊富なのでそれに沿ってレポートをまとめる必要があるからです。
理系といえば、研究室にこもって研究をするという印象がありますが、化学科はまさにその通りです。
研究室に配属されるのは基本的には4年生であり、教授の研究室で研究生活を送り、拘束時間も必然的に長くなります。
また化学系の特長として、研究室に行かないと実験ができないという点がありそれが拘束時間の長さに影響してきます。
実験は1~2人で行うものもあれば、4~5人で行うものもあります。
大学の化学科は文系と比べて自由な時間は少ないですが、春休みや夏休みは同じように2ヶ月くらいあります。
そのため、時間をうまく使えば旅行はできますし、留学であっても短期間なら問題ないでしょう。
思っているよりも自由な時間はあり、ちゃんと ’’作られる’’ のが実情でしょう。
化学科というのは、3年生になってもある程度授業があります。
通常学科であれば3~4年生は単位を取っていて自由な時間が多いですが、化学科はそうはいきません。
授業が多く、4年生になると研究室で忙しくなります。
大学生といえば、アルバイトをしてお小遣いを稼ぐ人が多いですが、化学科の学生は他と同じようにはできないかもしれません。
全くアルバイトをする時間がないということはありませんが、平日なら夜遅くまで働く必要があるかもしれなく睡眠など私生活に影響します。
そのため、土日など限られた時間のみに働く学生が多いです。
今日は、大学の化学科の学生ライフについて解説しました。
理系なので当然忙しく、他の理系学科よりも時間的余裕は少ないかもしれません。
しかし、だからといってアルバイトや自由な時間がないというわけではなく、うまく時間を組み合わせたら十分他も楽しめます。
そして、できるだけやりたいことは1~2年生の間にやる方が時間的余裕はあります。
どうしても3年生以降になると、やるべきことが増えるので余裕は少なくなります。
大学は勉強をするところですが、遊びやプライベートも充実することで勉学にも良い影響を与えるでしょう。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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