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海外の大学に正規留学させるメリット4つ

 

新型コロナの脅威はまだ終わっていませんが、ここ最近、日本を含め国境を開ける国が増えています。

 

そして徐々に再開されているのが学生の海外留学であり、その1つに「正規留学」があります。

 

今日は、正規留学をするメリットについて解説しようと思います。

 

目次

【そもそも正規留学って何?】

学生における「留学」というと、語学を学ぶ語学留学やワーホリ 、交換留学などが一般的に認識されていると思います。

 

留学と一概に言ってもその目的や種類などは様々で、その1つとして今回取り上げる「正規留学」というものがあるのです。

 

正規留学とは、簡単にいうと、大学などの教育機関で現地学生とともに勉強をする留学であり、英語など高い語学力が求められます。

 

また留学期間に関しても、現地の大学の年数と同じで3~4年間現地で勉強をすることになり多くの時間とお金がかかります。

 

そんな正規留学には、語学留学や交換留学にはないメリットがあるのも事実です。

 

【正規留学をさせるメリット】

正規留学をさせるメリットについて順番に解説します。

 

≪①高い語学力が身につく≫

 

正規留学に限らず留学をする人の大きな目標として「語学」があります。

 

主に英語であり、国際共通語である英語を習得することで就職する際の選択肢が広がります。

 

正規留学は語学留学などと違い語学を集中的に勉強する留学ではありませんが、先に述べた通り現地人と一緒に勉強をするので高い語学力がないとついていけないため必然的に語学力は鍛えられます。

 

≪②専門性が身につく≫

 

 

海外の大学では、基本的に大学のネームバリューよりも何を学び、何を見つけるかというのを重要視する傾向にあります。

 

経済について学ぶのならその分野を徹底的に学び、それを生かして就職先を探します。正規留学をする際は、専攻分野を選択して3~4年間勉強するので、語学+専門性が深く身につくでしょう。

 

≪③海外在住経験≫

 

ワーホリや語学留学、交換留学などでは大体長くても1年間ほどの滞在になると思いますが、正規留学は現地学生とともに入学して勉強をするので滞在期間が長いです。

 

1年間でも海外に住むことで当然、日本では味わえないような経験ができますが、長い方が良い面も悪い面も含めて様々な経験ができます。

 

言葉が不自由な中でどのように生きていくべきか、勉強がわからない時はどうアプローチをするべきかなど海外だからこそ得られる知恵や経験が身につきます。

 

これは学生を終えて社会人になってから大切になる「自分で考えて行動する」という力に関わります。

 

≪④学位を取得できる≫

 

語学留学やワーホリでは得られない学位を習得できるのも大きなメリットです。

 

語学留学でももちろん英語を習得できたなど得られる結果はありますが、学位という形で目に見えて成果が得られるのは非常に大きく、それが就職時などに良い方向に働くこともあるでしょう。

 

正規留学は現地人と同じ授業を受けてテストを受け、論文など乗り越えるべき壁は多いですが、それだけ最後に得られるものは大きいです。

 

【まとめ】

今日は、大学生の子どもに正規留学をさせるメリットについてでした。

 

留学自体、非常にお金のかかることなので保護者の立場としては「行かせたいけれどそう簡単にはいかない」というのが現状だと思います。

 

そのため子どもの意向と経済面などを総合的に考えて慎重に判断したいものです。

 

正規留学も対象になる補助金や奨学金などサポートも色々あるので、必要に応じて利用してみるのもいいかと思います。

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