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理系には数学科や物理学科、今回紹介するような化学科など様々な学科があります。
一般的には文系学科と比べて男女比に偏りがあり男子学生が多い傾向にありますが、理系の中でも特に男子学生が多い学科や他と比べて女子学生がいる学科などいろいろあります。
そこで今日は、大学の化学科にフォーカスをしてなぜ他の理系学科と比較して女子学生が多いのかについて考えてみようと思います。
ぜひ最後までお読みください!
一般的に女子学生が少ないとされる理系学部では、確かに少ないです。
文系と理系の割合を示したデータによると、全体では70%が文系、30%が理系の学生ということになり、さらに男女別で見ると男子学生の文系は55%、理系は45%、女子学生に至っては文系は80%、理系はたったの20%という数字になっています。
この数字はあくまでも統計であり、その大学や学部や学科、また世の中の景気の動向や流行の変化などによって各割合の数値は変動しますが、大体の平均はこのような感じで推移しています。
高校に入るとまず考えるのが文系か理系どちらに進むかということで、大学でやりたいことなどを考えて文理選択を行います。
ここでも理系に進む高校生は男子生徒の方が多く、女子生徒は文系に進むことが多いです。
一概に理系といっても、物理や工学などの他に看護系もあります。
実際、理系に進む女子学生ではこの看護など医療系に進む人も多いようです。
ここでいう「多い」というのは少し語弊があるかもしれませんが、他の工学科などに比べるとあくまでも多いということです。
もちろん大学によりますし学部や学科にもよるでしょう。ただ、わりかし女子学生がいることがあるのがこの化学科です。
大学の化学科にある程度女子学生がいる理由として考えられるのは、例えば、化学科を出てからの就職先に化粧品メーカーや食品メーカーなどがあるからです。
それらに進む学生では男子学生の他に女子学生も多くいます。
理系自体が好きな女子学生でも、物理や数学関係の学部に行くのは少し自信がない場合などに化学科が選択肢になるという見方もあります。
大学の化学科では物理も勉強しますが、その専門的な学科に比べるとまだマシでしょう。
憶測になりますが、理系学科の中でもある程度女子学生がいるという情報を目にして理系に興味のある女子学生が化学科を選ぶということもあるかもしれません。
ただこの理由の場合は入学してから結構苦労すると思うのでおすすめはしません。
いかがでしょうか?今日は、大学の化学科での女子学生の数に関する内容でした。
他のゴリゴリの理系学科に比べると女子学生数はある程度いるといわれている化学科ですが、あなたの大学はどうですか。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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