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大学生の子供が実家から大学に通っている場合、親が朝起こしてあげるということもあるかもしれません。
普段は起こさなくてもなかなか起きられなく大学にも遅刻しがちの場合はいろいろ心配になるかもしれません。
でも大学生にもなって親が面倒を見るのはちょっと…、そもそも起こしてあげるべきなのか、どう対処したらいいのか、今日はそんな内容です。
ぜひ参考にしてください。
これを読んでいる保護者の方も朝起きられない時はあると思います。
昔の若い頃を思い出しても、学生の頃などなかなか起きられなかった時期というのはあるかもしれません。
大学生という年齢的にはもう十分大人な時期でも、学生という身分故に起きたくても起きられないということはあり、でもそれをやっていると社会に出てから当然苦労します。
社会に出て仮に実家通いだったのとしても親に起こしてもらう社会人はちょっと考えられないですし、社会人としての自覚が足りません。
大学というのは社会に出る最後の練習の場でもあるので、朝起きられない子供がいるからと何も考えずに起こしてあげるのは子供のことを考えると賢明とはいえません。
実際、大学生のうちは朝起きたくてもなかなか起きられなかった子供が、いざ社会人になればしっかり起きられるようになるということはよくあります。
要は、彼らの「自覚」の問題なのです。
もちろん、何か病気や体調の変化が隠れていて起きられないという場合はしっかりとした対処は必要ですが、それ以外の場合は自覚が関係していることが多いです。
普段は起きられない子供でもあと数回欠席すると留年となると急にスイッチが入ったかのように起きられるようになったりもします。
実家暮らしで誰かが起こしてくれるという甘えがあれば、子供はなかなか自覚を持てないものです。
要は子供自身も親に甘えていることが多く、心配してくれる親がいるから起きないといけないというプレッシャーが少ないのでしょう。
もちろん親の立場的に心配になるのはわかりますが、大学生にもなって何がなんでも手助けしてあげるのは子供のためにならないので時に突き放すことも必要です。
朝起きられないのは単に甘えている場合や生活習慣が乱れていて夜寝るのが遅く起きられないということもあります。
いずれにしても自覚を持って毎日を過ごすべきなのですが、夜遅いと起きられないのはある意味当たり前のことなので生活習慣を正すことの重要性を伝えます。
その生活習慣の乱れがいずれ何か病気などを引き起こす可能性もあるので注意が必要です。
「自分で起きなさい」と言ってすぐ自覚して起きてくれたらいいですがそう簡単にはいきません。
子供に社会に出てからそのままではいけない、自立する重要性などを親の立場の経験からしっかり伝えることです。
徐々に理解してくれる場合もあれば全然頭に入っていない場合もあるでしょうが、何でも甘やかすのはよくないので毅然とした態度で接するようにしましょう。
いつか子供も理解して納得してくれるはずです。大人になれば全て自己責任になるので、朝起きられない=単位を落とす、留年という過程を通して実感できるかもしれません。
今日は、大学生の子供が朝起きられない時の対処法についてでした。
基本的に甘やかすのはよくなく、今年から成人年齢が18歳以上になる大学生という大人の年齢では自己責任を持って行動させることです。
それが彼らのためになります。
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