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大学生の多くは真面目に授業に行き勉強をし、将来の目標に向かって日々努力をしています。
でも、中にはどんなに頑張っても大学の単位を落としてしまったり、進級できなかったりと思わぬ事態に直面することもあるでしょう。
そこで今日は、大学生にはぜひ読んで欲しい落第を招く学生生活でのNG行動について解説しようと思います。
大学には理系や文系など様々な学問がありますが、4年間で留年せずに卒業する学生は全体の約8割といわれています。
残りの2割の学生は留年してしまい、4年以上の時間を大学で過ごすことになります。
もちろん理系や文系、その中でも単位を取得するのが難しい学科や授業、教授などがあり、一概に〇〇学部や学科は単位を取得するのが難しいとはいえませんが、一般的には文系よりも理系学科の方が単位を取得するのは難しいといわれています。
また大学の中でも、同じ科目でありながら教授によってクラスの半分程度が落第する授業などもあり、学生であればぜひとも避けたい落第ですが1度も単位を落としたことなく卒業する学生というのは意外と多くありません。
ある調査によると一度も単位を落とさずに卒業する「フル単」の学生は48%であり、単位を落としたことのある学生はそれ以上の52%程度という結果があります。
単位を落としたからと4年間で卒業できないわけではありませんが、落第というのは決して珍しくなく多くの学生が気をつけなければいけないことなのです。
ここからは、そんな落第の原因になる可能性のある行動について解説しようと思います。
どれかに当てはまる人はぜひ気をつけましょう。
大学では基本的に1年間に取得できる単位数の上限というのが決まっています。
おそらく多くの大学で1学期に24単位、1年間で48単位程度が上限として決められており、その範囲内であればマックスの単位数を履修することは可能です。
ただし、特に学生生活に慣れない1年生の間に上限マックスの単位を履修することで勉強への負荷が大きくなり結果、単位を落とすことにつながることもあります。
そのため、計画性を持ち無理のない程度に履修をすることがとても大切になるでしょう。
大学の本業は勉強ですがサークルやアルバイトなどもあると思うので、総合的なバランスを考慮したいです。
もうこれは学生として論外ですが意外と多いものです。
特に一般教養科目など単位を取得するのがそう難しくないものだと授業に出ない学生もおり、それが落第の原因になってしまいます。
出席が成績評価の多くを占めなくても授業に出ないということはそれだけ勉強に対して遅れを取ることになるので、落第の原因になるといえば当然です。
大学生になるとレポート課題がよく出されます。
でも、その書き方を理解しておらず面倒になり友人やネット上の情報をコピーする学生もいるのが事実であり、これをしている以上レポート課題の意義を理解できず、レポート作成のスキルも一切上がりません。
レポートをコピーしても教授には当然バレますし、いいことはありません。レポートは卒業するための卒業論文のための訓練でもあるので日頃からしっかりこなしていきましょう。
昼間は大学に行って夜遅くまでアルバイトや友人と過ごすなど、生活習慣が崩れやすいのも大学生に多いことです。
もう子供ではなく自分のことは自分で管理しなければいけないので、しっかり管理して自分自身で対処する必要があります。
生活リズムが崩れると朝起きられなくなり授業に行けず、勉強時間も確保できないので単位を落とすことにつながるかもしれません。
「最近寝付けないな」「疲労感がすごい」など体の不調のサインを見逃さずに、今から規則正しい生活を送るように意識しましょう。
今日は、落第を招くNG行動について解説しました。
大学生という自由のある時間は、学生本人の意識の仕方で良い方向にも悪い方向にも進む可能性があるので、常に危機意識を持ち自己管理を怠らないようにしましょう。
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