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大学の理学部などにある物理学科、理系学科の中でも一際存在感の強い学問ですが、あなたは大学物理に手を焼いていませんか?
大学に入るまでは物理が好きで得意だったけれど、いざ大学で物理学科やその他の理系学科で物理を勉強するととても難しい…こういうこともあるかもしれません。
今日は、大学物理での効果的な勉強法について解説します。
ここで紹介するのは単純な勉強法ではありません。物理の本質ともいえる非常に大切なことです。
・理論
・計算
・実験
大学物理の勉強にはこの3つのアプローチが欠かせなく、どれかが足りないとそれだけで物理への理解力は落ちてしまいます。
順番に解説します。
まず物理を理解するのになぜそうなるか理論が必要です。
この理論があってこその次の計算、そして実験につながります。
頭で考えた理論の多くは実はそのまま記憶には定着せず抜けていきます。
そこで大切なのがその理論を計算式に当てはめていき、物理と現実世界をコネクトするのです。
ノートに物理の公式を書き出してみて、それを使い演習問題を解いていきます。これを繰り返すとしばらくすればかなりの理解力がついてくるでしょう。
物理の世界では、なぜボールがこう動き、壁にぶつかって落ち、ボールのエネルギーの変化はどうなるかなどを立体的に把握することが必要で、エネルギー、速度、加速度、力などがどのように変化しているかは物理の理論によって決められ、計算によってある程度具体的に数値化されます。
ただそれだけでは物理としては不十分で、ここで現象を見るために実験が必要です。
実際の現象を見ることで理論、計算したものが当たっているのかがわかり、物理的合理性が確実なものへと近づきます。
少しややこしい話になったかもしれませんが、物理というのはこの3つのアプローチによって成り立っているということを頭に入れておいてください。
では具体的に、どのような勉強法を行えばいいのでしょうか。
3つのアプローチからもわかるように物理には計算、すなわち数学的知識は非常に重要な存在です。数学なしに物理を解くのは不可能ともいえるので、数学の知識が足りないと感じる学生はまずは数学を徹底的にやり直しましょう。
高校までの範囲が理解できていないのならそれからやり直します。
そして、大学物理というのは計算がメインだったりもするので、いかに多くの問題を解くかも重要です。街の書店などに行けば、演習問題の本がたくさんあります。
勉強をしていてもわからない、理解できない箇所はあるでしょう。そんな時は放置しないで理解できるまで教授や友人に質問をするようにしてください。
いかがでしょうか?今日は、大学物理の勉強法についてでした。
まずは物理に求められる3つのアプローチを理解して物理の学習に進んでいきます。
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では本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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