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一般的に、文系学部よりも理系学部の方が留年しやすいと言われていますが、今日紹介する化学科も同じように留年しやすいのでしょうか。
今日は、関東地方にある化学科を有する立教大学と東京理科大学の留年率を参考にご紹介します。
世間一般的に、今回紹介する化学科など理系学生は文系学生に比べて留年しやすいと言われていますが、これは真実です。
もちろん大学により留年率は異なりますが、多いところで半数くらい留年している大学もあります。
その理由としては、そもそも勉強内容自体が難しくて文系のようにレポートを提出して終わりという授業はほぼありません。
そして、教授の教え方にも理由があり、必ずしも教授の教え方が悪いということではなく大学の理系の授業では基本的にわかっている前提で物事が進んでいきます。
大学数学にせよ、大学物理にせよ、大学化学にせよ、解法テクニックを教えるというよりは黙々と授業が展開されていく感じです。
そして、理系学部では授業よりも研究に優先順位を置いているところも多いです。化学科も研究室に長時間こもるというのは日常茶飯事です。
ではここからは具体的に、立教大学と東京理科大学を参考に留年率を見ていきましょう。
立教大学の化学科のある理学部では、少々古いデータにはなりますが2017年度全体で15,7%の学生が留年しています。
立教大学の学部の中で最も高い留年率ではありませんが、まあまあ高い数字といえます。
そして、理系大学の中でも留年しやすいといわれる東京理科大学の化学科がある理学部第一部の留年率は2017年度で19,3%、2016年と2018年まで見ると20%程度の学生が留年しています。
他の学部では40%近く留年するところもあるので、それを考えるとそこまで多くはないですがものすごい数字です。
大学の化学科では長時間研究室にいるということも珍しくありません。
やることが多くついつい生活リズムが狂ったり、朝寝坊したり、体調を崩したりすることがあるので忙しい毎日を難なく過ごすためにスケジュールを管理しましょう。
アルバイトもそうですし、友人と遊ぶのもそうで、学業以外のことも大学生としては非常に価値のあることですが、それが学業に影響を及ぼしては意味がありません。
留年する学生の多くは、やはり単純に勉強不足です。
化学科など理系学問はただでさえ難しいのにまともに勉強をしなければ当然置いていかれます。
理系の定期テストは特に1日でどうこうなるものではないので、日頃から十分なテスト対策を行いましょう。
大学のテストというのは、過去の問題から出題されることが多いので先輩や友人などから過去問を入手しておくと定期テストでもいい点数が取られるでしょう。
これはいわゆるコネクションで、大学生活では単位取得などとても大切な要素になります。交友関係を広げるという意味でも時間の許す限りサークルやクラブにも顔を出したいものです。
いかがですか?今日は、大学の化学科の留年に関する内容でした。
留年率は各大学により異なるので今日紹介したのはあくまでも参考程度にしていただき、あなたの大学の実情をしっかり把握した上で的確な留年対策を行いたいものです。
大学の授業に遅れを感じている学生は、しっかり予習復習を行い、必要に応じて大学向け学習塾という選択肢も頭に入れておいてください。
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