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オンライン授業で変化する「楽単」、今後大学単位を落とす人が増えるかも

 

大学の授業というのは、昔から「楽に単位を取れる授業」というものが少なからず存在していました。

 

もちろんほとんどがしっかり勉強をしないと取得できない授業ですが、中には出席さえしていれば単位を取れたり、まともに出席をしなくても単位を取れるものというのがあります。

 

しかし、その「楽単」が今、コロナ禍によるオンライ時代によって変わりつつあります。

 

目次

【単位を落とす人が増加?日本のオンライン授業とは】

2020年春頃から新型コロナウイルスの影響により、多くの大学でオンライン授業を採用するようになりました。

 

従来の教室に行き対面で授業を行うものではなく、パソコンの画面越しで学習をするというもので開始当初は特に大学側も学生側もやや戸惑いはあったように感じます。

 

オンライン授業には、Web会議システムを使う「リアルタイム型」、教員が動画を配信する「オンデマンド型」、動画は使わず資料を読みレポート等を提出する「資料配布型」の3種類があります。

 

そんなオンライン授業では、その不慣れからか授業への難しさを感じる学生も少なくありません。

 

≪オンライン授業で変わる楽単の姿≫

 

 

オンライン授業にシフトしてから、その変化故の難しさに苦労している学生も少なくありません。

 

それは、例えば、モチベーションの維持だったり、画面越しのため授業への集中力が途切れやすかったりなど色々あるかと思います。

 

そして、これまで楽に単位を取れるとされていた「楽単」もオンライ授業になることで出席が重要になったり課題量が増加したりと難しくなっているようです。

 

オンライン故にやはり教師側も課題を課すことで評価をするようになるので、課題の多さは必然的なことでしょう。

 

実際、オンライン授業になってから単位を落とす学生が目立ち、特に2020年に入学した新入生はその難しさに直面しているように感じます。

 

オンライン故に楽単が ‘’なくなる’’ ということは、それだけ単位を取得するハードルが上がり単位を落とす割合も増えるので、学生らは何かしらの対策が求められるようになります。

 

≪完全対面授業にはいつ戻るのか≫

 

2021年4月現在もまだまだ新型コロナの猛威は軽視できませんが、新学期から対面授業の割合を増やす大学も多くあります。

 

大学側も当然、学生にはキャンパス内で伸び伸びと学び、人間関係を構築して欲しいと願っており、感染対策を十分に実施しながら可能なものは対面授業に戻す流れのようです。

 

ただ、大人数の授業やソーシャルディスタンスを取れない授業の場合などは対面では難しくオンラインになることもありますが、少しでも対面授業が増えることは学生にとって非常に嬉しいことです。

 

今後さらにワクチンが普及して、大学の授業も従来のように完全に対面授業に戻れることを祈っています。

 

【まとめ:大学単位を落とす前に対策を】

いかがでしたか?今日は、オンライン授業により楽単が変わりつつある、単位を落とす学生が増える可能性などについてでした。

 

大学によって詳細は異なりますが、2021年は対面授業の割合が増える傾向にあるので学生側もモチベーションが上がるでしょう。

 

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