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大学にはいろんな学部や学科がありますが、「数学科」というところにはどんなイメージをお持ちですか?
今日は、大学の数学科について、どのようなことを学ぶのか、そして卒業後はどのような道に進むのかについて解説します。
「数学科」という名前からもわかるように、数学を専門的に学ぶ場所です。
誰でも高校まで数学を勉強していたと思いますが、大学の数学科ではより専門的に数学について勉強します。
理系学部の物理学科や化学科でも数学については触れますが、そのような内容ではなく計算に規則を決めてたくさんの計算からパターンを見つけることを行います。
数学科の必修科目は例えば、論理・集合論などの数学基礎、微積微分論、ベクトル空間についての線形代数学、確率や統計などの数理統計学などです。
専門科目としては、代数学、解析学、応用数学などがあり、大学などによっても異なると思います。
おそらくこれを読んでいる人の多くが、理系学部=実験とイメージするかもしれませんが、今回紹介する大学数学科では基本的に実験はありません。
実験だけでなく卒業研究もなく、理系学部の文系とも呼ばれることがあります。
数学科で学ぶ内容から考えて実験はないというのは想像できるかもしれませんが、卒業研究がないのは疑問に思うかもしれません。
これは、4年間で勉強する内容だけでは足りないため卒業研究がありません。もちろん全ての大学というわけではありませんが、一般的には行われていないところが多いと思います。
大学の数学科を卒業した後は、数学を生かした一般企業に…と考える人が多いかもしれませんが、一般的には総合職に進む人が多いです。
これは文系学生とも同じで、学んだ学問を生かした職と言うよりは総合職に就いて生活をする人が多く、中には数学の教員など数学を生かした職業に就く人もいますが多くはありません。
じゃあ、大学院に進む人はどのくらいいるのか、ですがこれもそこまで多くはありません。数学科と言う特性を考えると研究室にこもっていることが多く指導教官とは何か質問がある時やゼミの時くらいしか顔を合わせないようです。
大学の数学科は他の理系のように実験ばかりではなく、少し異なる性質を持っているのです。
いかがでしたか?今日は、大学の数学科についてでした。
文系学部の学生や数学科に馴染みのない学生にとっては未知の世界である数学科ですが、大体どんな場所かイメージできたのではないでしょうか。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。当サイトでは、このように大学生に有益な情報についていろいろ発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
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