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ある議題について論理的に執筆する大学レポートですが、特に1年生や2年生はまだその書き方を把握しきれていないかもしれません。
今日は、そんな大学レポートでの題名の重要性と付け方のコツについて詳しく解説します。
何か書籍を読む際、ネットでブログ記事を読む際も、必ず題名がついています。
題名はその文章の入り口であり、その内容を端的に表した文章であります。大学レポートでも同じで、題名はあなたのレポートが読まれる際に一番最初に目がいく場所であり、いい題名をつけるかどうかで読者の読む気持ちが変わります。
もちろん、大学生の場合は教授が読者になり成績評価のために読むので、題名が悪いからと「読まない」ということにはなりませんが、やはり教授も人間なのでいい題名だと「読みたい!」という気持ちになると思います。
そして、書く側からしてもちゃんとした題名をつけることで、調査や研究の道筋が明確になり執筆しやすくなります。
「なかなかレポートが進まない」という学生に共通する理由の1つに、題名を具体化できていないということが挙げられます。
では、具体的にどのようにして題名を決めるのかについて解説します。
いい題名というのは、一言でいうと、題名を見てすぐに何が書いてあるのかがわかるものです。簡潔であり、でも中身は濃いものです。
読者の目を引くためにあえて否定的な言葉を使う、問いかけ系にする、数字を入れるなども工夫の1つとしてありですが、やはり一番大切なのは「わかりやすさ」です。
題名を見て一瞬で意味がわからないものは場合によっては目を引くにつながるかもしれませんが、読みたくないにつながる可能性もあります。
「高齢化社会」という議題が出されたのにそれ以外のよくわからない単語を多用してもわかりやすさにはつながりません。
高齢化社会というワードから何が連想されるか、高齢化社会→原因や対策、現状などいろんな関連ワードがあるのでキーワードを広げます。
インターネットでもキーワード検索できますし、大学の図書館などにあるパスファインダーというリーフレット(システム)を活用するのもいいでしょう。
英語で学んだ「5W1H」も役に立ちます。
何が、誰が、どこで、いつなどレポートにまとめる内容を当てはめて文にしてみます。何かヒントが隠されているかもしれません。
先に少し述べましたが、あえてネガティブな言葉を入れるのも効果的です。
読者の不安を煽るような言葉も有効です。ただ、やり過ぎはマイナスになるのでそれだけは注意してください。
いかがでしたか?今日は、大学レポートでの題名の重要性と決め方のコツについてでした。
書き慣れていないと題名を考えるのは難しいかもしれませんが、何事も訓練あるのみです。数をこなすことで魅力的な題名をつけられるようになります。
大学レポートでは、題名の他にも書き方や参考文献の利用の方法などいろんな決まりがあり、当サイトではそんな大学レポートのための有益な情報を日々発信しているので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
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