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大学生になると高校までとは違う「単位」の仕組みがあります。
必修科目や選択科目…大学1年生など入学したての学生はこの違いに慣れるのに時間がかかるかもしれません。
今日は、そんな大学の単位についてご紹介します。主に1年生、2年生など大学の仕組みを完全に把握しきれていない人に向けた内容です。
大学生になると、「単位を落としそう」などよく単位について話題になります。
単位とは、その授業で一定程度の成績を取得すると得られるもので、進級する際や卒業する際には必要単位というのが決められています。
例えば、大学を卒業するには法令により124単位以上必要と決められており、短期大学の場合は62単位です。
大学での単位は、その授業を十分理解したという資格みたいなもので、どんなに内容を理解していても単位を取得していないと証明にはなりません。
単位は、授業によって異なるものの、一般的には出席や授業態度、レポート課題、試験などによって総合的に評価されます。
大学の単位といっても、いくつか種類があります。
大きく、「必修科目」と「選択科目」の2つあります。
必修科目はその名の通り進級・卒業するために必ず取得しなければいけないものです。外国語として英語だったり、スペイン語だったり、体育だったりがあり、決められた単位数を必ず取得しなければいけません。
必修科目は基本的に大学側から勝手に指定されるので、こちらの裁量で授業の曜日や時間などを変更することはできません。
選択科目は必要単位数は決められているものの、どの授業を選んでも構いません。
仲の良い友人と一緒の授業を選ぶこともでき、必修科目に比べて時間的にも融通が効きやすいです。
先に述べた、卒業までに必要な124単位ですが、必修科目と選択科目を決められた数、取得しないと要件を満たしたことにはならず、例えば、極端ですが選択科目を124単位分取得しても意味はありません。
大学生でたまに週に数日しか大学に通っていない人がいますが、この多くは3年生や4年生などすでにある程度の単位を取っており単位的に余裕がある場合です。
1年生でも場合によっては1日休み又は授業1つだけなど運よく調整できることもありますが、基本的に毎日大学に行くものと思っておきましょう。
必修科目と選択科目について、だいたい理解できたと思います。
それでは、どちらを落とすと大学生活に大きな影響を与えるのかというと…
当然、必修科目です。
大学によっては必修科目を落としても即留年にはならないところもありますが、先に述べた通り必ず取得しないといけない単位なので進級できてもどこかで再履修する必要があります。
それに比べて、選択科目はそれを落としても別の選択科目で代替えできることが多く、そこまで致命的にはなりません。もちろん、進級や卒業するためには選択科目も必須ですが、必修科目よりも制約が少ないです。
必修科目を落として来年以降に再履修する場合は、下学年の学生とともに授業を受けないといけないので、それも人によっては苦痛になるかもしれません。
必修科目の内容自体、そこまで難しいものではないのでしっかり授業に出て真面目に勉強したいものです。
いかがでしたか?今日は、大学の必修科目と選択科目など単位についてでした。
まだまだ新型コロナの影響で前のようなキャンパスライフには戻らないかもしれませんが、一刻も早い収束を祈りましょう!
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