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大学生が講義を受ける中で取得できる単位は絶対に落とせないもの、一つでも落とせばその1年間の学習が無駄になると共に、卒業に向けてのやるべき事に狂いが生じかねないのですが、単位の取得計画はどのようなたてかたをすれば良いのでしょうか。 まず取得計画のたてかたを考える上で、どのような取得の仕組みであるかについて押えておく必要があります。
【必要な単位】
単位には進級のために必要な物と卒業のために必要な物があり、まずは前者の進級のために必要な物をしっかり取得する事が重要です。 一般的な大学では4年間を通じて約120∼130単位を取得する事になり、年間あたりおよそ35~45ほどが取得できます。 この目安となる数を満たす事が計画を立てる上でまず第一の目標になり、必修科目と選択できる科目の双方から計画的に選択する事になるのです。 ただ大まかな仕組みはこのような形なのですが、個々の大学により取り方に違いがありますので、確認を怠ると必要数に満たず進学どころか卒業できない場合があります。
【確認をしよう】
また3年生や4年生などに進級しなければ受講できない授業や必修科目も存在しますので、落とせない科目についてはことさら念入りに確認し、しっかりと選択しておくことも需要です。 また大学のガイダンスで科目の取得数について推奨される事もありますが、その通りの数のみ選ぶだけでは落とした場合に後のリカバリーが厳しくなりますので、できるだけフル単をキープする事も重要です。
【取得計画】
また取得計画をたてるうえで、基本的にはフル単がお勧めされるのですが、ご自身の生活のゆとりについても考えなければなりません。 一般的な大学生は学習や部活と共に、遊びやアルバイトから資格取得などとやるべき事が多くあります。 そうした中であまり学業ばかりに専念すると他の事がおろそかになったり、または睡眠時間や休日が減るなどして体力が持たなくなる事もあります。 そのためフル単とはいえボリュームがある科目についてはあまり詰め込みすぎないよう注意して、履修後の生活の事をしっかりイメージしつつ科目を選択するようにしましょう。
また学生が多い大学の場合は、大講堂や大型の教室で講義が行なわれる事が多く、出席確認が行なえない事から出席票の提出が不要なケースがあります。 もちろん講義への出席は必ず行なうべきですが、こうした甘い科目は事実上出席をしなくても単位が取れる事もありますので、甘い科目に狙いを定めて選択する事も取得計画のたてかたとしては押えておくべきです。
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