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日本の大学では数学科など理系学部の学生が受けることの多い数学の授業ですが、アメリカでは一般教養科目として数学があります。
今日はそんなアメリカの数学の授業について紹介します。
興味本位で読んでください。
アメリカの大学には大きく3つの単位があります。
一般教養科目、専攻科目、そして選択科目です。専攻科目は自分が専攻する分野の科目で選択科目はその名の通りです。
一般教養科目の中には、文学や哲学、音楽、体育、経済学、そして物理学や数学があります。
え、一般教養科目に数学??
日本の一般教養科目では数学はあまりないと思いますが、アメリカの大学では基本的に全ての1,2年生が数学を勉強しなければいけません。
とは言っても、一般教養科目での数学は図形や方程式などそこまで難しくないので心配する必要はありません。高校でしっかり数学を勉強している人であれば内容的には大丈夫です。
新入生は学力を測るためにプレイスメントテストを受けます。
どの科目を受けるかは学生によって異なりますが、日本人など外国人の場合は英語と数学が一般的です。
いずれにしても全学生に共通するものとして数学があり、プレイスメントテストの結果によってクラス分けが行われます。
アメリカの大学でも当然成績は大切で、大学院に進学する人などむしろ日本よりも社会的に重要視されることが多いです。
成績の評価は試験も大切ですが、出席や宿題を重要視する授業も多いです。自分の受講する授業のシラバスにしっかり目を通しておく必要があります。
日本の数学授業のように黙々と問題をこなすだけでなく、アメリカではグループプロジェクトなどがあります。
また黒板よりもパワーポイントを活用することが多く、教授によっては説明スピードがとても速いです。
これは数学に限ったことではありませんが、アメリカで勉強する際は内容よりも英語力の問題でついていけないことも多いです。
一般教養科目としての数学はそこまで難しくないので、十分な英語力+数学の基礎知識されあれば問題ありません。
授業中にわからなくてもあとで復習すると「あ、そういうことか」となることが多いです。
仮に授業についていけない時でも、アメリカの大学にはQRセンターがありそこには数学が得意な学生などが働いているのでいろいろ質問できます。
他にも、教授が質問に答えてくれるオフィスアワーというものがあり担当教授に直接質問できるのは心強いです。
また最終的な手段として日本語で解説されているサイトを使う手もあります。ただし、基本的には英語で理解したいのであくまでも最終手段にします。
いかがでしたか?今日は、アメリカの大学の数学の授業についてでした。
新入生はみんな受講しなければいけない数学、日本の大学とは大きく異なります。日本とアメリカの大学、どちらの制度がいいですか?
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。当サイトでは、大学数学に関するいろんな情報を発信しているので他の記事もぜひ参考にしてください。
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