名言は役に立つから残っている!
大学受験へ 向けて勉強をしているみなさん、毎日勉強していてモチベーションが下がってしまうということはありませんか?
勉強を始めてもすぐに集中力が切れてしまったり、志望校のランクを思いっきり下げて遊びたい、などと思ってしまったりしていませんか。
大学受験のモチベーションを上げるのに役立つのはいろいろな人物が残してきた名言です。
名言というとなんだか説教臭いと感じる方もいるかもしれませんね。すでに成功を収めた人物から言葉をもらってもやる気が出ないということもあるかもしれません。
しかし、名言は役に立つからこそ。今でも語り継がれているのです。大学生や社会人でも名言集などを読んで教養にしたり、自己啓発をしている方が多いですよ。
あなたも歴史上の人物やスポーツ選手などが残した名言を読んで、大学受験のモチベーションをアップさせてみませんか?
歴史上の人物の名言
”誰よりも三倍、四倍、五倍勉強する者、それが天才だ”
千円札でおなじみの野口英世の言葉です。
友達にうらやましくなるほど成績がよい方はいませんか?自分ではとてもライバルにかなわないと思うこともあるでしょう。
しかし、逆転のチャンスはあるのです。
ココがポイント
誰よりも勉強していればいつのまにか実力がついてきます。
影の努力の大切さを教えてくれる言葉です。
”他人が自分より優れていたとしても、それは恥ではない。しかし、去年の自分より今年の自分が優れていないのは立派な恥だ”
イギリスの銀行家のジョン・ラボックの言葉です。
優秀な友達を見ると自分がみすぼらしく思えてしまう瞬間があります。でも、その友達は友達で人の何倍も努力したのかもしれません。
友達の立派さを認めることができれば、あとは自分との戦いです。
毎日ひとつずつでも英単語を覚えられれば昨日の自分とは違います。あくまでも自分と比較することの大切さを教えてくれる言葉ですね。
スポーツ選手の名言
”ステップ・バイ・ステップ。どんなことでも、何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ、一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。これ以外に方法はない”
アメリカのバスケットボール選手、マイケルジョーダンの言葉です。
勉強だけでなくスポーツも成績を気にしてしまう世界です。いくらドリブルの練習をしても強いチームに勝てずに絶望してしまうこともあるでしょう。
いきなり強いスポーツ選手になろうと願ってもそれは魔法でもない限りできないことです。
普通の人間にできるのは一歩ずつ着実に立ち向かうことではないでしょうか。
結局はそれが一番の力になりそうですね。
”努力せずに何かできるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうじゃない。努力した結果、何かができるようになる人のことを「天才」というのなら、僕はそうだと思う。人が僕のことを、努力もせずに打てるんだと思うなら、それは間違いです”
プロ野球選手のイチローの言葉です。
人は天才を見ると自分とは違うものだと思ってしまいがちですが、天才と呼ばれる人でも地道な努力をしていたと思うと勇気づけられる気がしますね。
その他の名言
”できると思えばできる、できないと思えばできない。これは、ゆるぎない絶対的な法則である”
スペインの画家であり彫刻家のパブロ・ピカソの言葉です。
第一志望校に合格などできるわけがないと思いながら勉強するのは苦しいですよね。
大学受験にあたっては、まずはできると心から思えるような目標を設定して、なおかつそれに向かって進むようにしていけばよいのかもしれません。
”人にできて、きみだけにできないことなんてあるもんか”
藤子・ F ・不二雄の漫画に出てくるキャラクターの名言です。誰の言葉かというと、ドラえもんです。
テストの度に0点を取り、ガキ大将にからかわれたりいじめられたりするという苦しさの中でやる気をなくしてしまいがちになる相棒ののび太のことをドラえもんはいつも励ましてくれます。
ドラえもんは道具だけでなく言葉でも励ましてくれるので、勉強のモチベーションが下がってしまったというときは少し漫画を読んでやる気をもらってみるといいかもしれませんね。