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大学の単位を多く取ることで卒業がしやすくなったりといろんなメリットがあります。
一般的には、単位を多く取る=プラスと捉えられることが多いと思いますが、残念ながらデメリットもあります。
今日は、大学で単位を取りすぎるデメリットについて解説します。
多くの大学では、4年間で卒業をするために124単位の取得が必要になります。
1年での単位数は単純計算で31単位ですが、実際はそう簡単なものではなく、一般的には1~2年生の時期に多くを履修し、3~4年生になると就職活動などが忙しくなるので少なめに履修します。
実際、大学生は124単位ギリギリ取って卒業をする人が目立ちますが、中にはそれよりも多くの単位を取る人もいます。
彼らからすれば当然、何か目的やメリットがあって行っていることですが、単位を取りすぎることには残念ながらデメリットも存在します。
それを順番に解説します。
特に大学後半になってくると、ほとんどの大学生は就職活動を行います。
企業説明会に行ったり、面接に行ったり、多忙な毎日になりますが、単位を取りすぎるということはそれだけ授業がありますのでより忙しくなります。
全てを同じようなモチベーションで望めるのならいいですが、実際問題、就職活動に何かしらの影響が出る可能性はあります。
大学で学ぶことは楽しく、卒業するとそうない機会ですのでできるだけ勉強したいと思うかもしれませんが、総合的に考えて決めたいものです。
もし、大学の勉強が大好きで何も趣味はいらないという人ならいいかもしれません。
ただし、単位をたくさん取ることで将来的に評価されると安易に考えている人は注意が必要です。
実際は、大学での単位数よりも成績の評定の方が評価されますので、あまり関係はありません。
就職活動で要求されることのある単位取得証明書に関しても、単位数よりも評定の平均です。
授業を多く履修することでプライベートを犠牲にしてしまうのは、大学生活の満足度低下につながります。
大学には何かしらの専攻があります。
法学部や心理学部、理工学部、さらに学科にわかれており、日々専門的に勉強をします。
でも、多くの単位を取ろうといろんな科目を履修すると、時に専攻分野の勉強が疎かになってしまうことがあります。
大学での勉強はもちろん全て大切ですし学べることは無限大です。
しかし、やはり専攻分野の勉強はより重要です。
必修科目を落としてしまうと留年や卒業に直結します。
今日ご紹介した内容は、何も単位を多く取ることは100%ダメということではありません。
単位を取ることは、普段からしっかり授業を聞いて、勉強をし、試験に臨むという姿勢があるからできることで、単位を多く取ることでいろんな学士を取得できます。
大学での学びは高校までにはない素晴らしいもので、学生にはできるだけ多くを吸収して社会に出てもらいたいものです。
しかし、闇雲に多くの単位を取ると、述べた通り、就職活動やその他、大学生活で大切なことに影響するかもしれないので、あくまでも、4年間、そしてその後のことを計画的に考えて履修プランを立てるようにしてください。
学生によっては、資格取得をすることもあるでしょう。
その分の勉強も必要になりますし、社会経験として立派なアルバイトもあります。
どのように4年間を過ごすかをよく考えて、日々生活するようにしましょう。
今日は、大学の単位を取りすぎるデメリットについて解説しました。
当サイトでは、このように大学での単位や勉強に関する有益な情報を日々発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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