「コピー用紙勉強法」〜効率の良い復習のために

2020年06月03日

 

学力をつけるためには、「予習」「授業」「復習」のサイクルをきちんと回すことが重要です。

 

予習をすることでその単元で重要なことや疑問点を把握し、授業でそれを確認・解決し、復習することで知識を定着させる。

 

中でももっとも重要なのが「復習」である、ということがしばしば言われています。

 

しかしまた、もっとも大変なのが「復習」だということも、多くの人が実感しているところではないでしょうか。

 

そこで今回は、「効率のいい復習法」である「コピー用紙勉強法」をご紹介します。

 

コピー用紙を使う理由

 

「コピー用紙勉強法」では、おなじみのA4のコピー用紙を使います。

 

なぜ普通の罫線が引いてるノートではなく、コピー用紙なのでしょうか。

 

その理由は2つあります。

 

まず第一に、コピー用紙は圧倒的にコストパフォーマンスが高いことが挙げられます。

 

A4コピー用紙500枚の値段は、だいたい500円ぐらい。

 

例えばルーズリーフでも同じような勉強法は可能ですが、こちらは100枚で同じぐらいの値段になってしまいます。

 

値段が安いのでどんどん使える。

 

これがコピー用紙をオススメする第一の理由です。

 

第二に、枠線も罫線もないコピー用紙は「自由度が高い」というメリットがあります。

 

文字の大きさを変えたり、図を書いたりすることも自由です。

 

紙に書き写すのに多くの時間を使いたくない、効率的な復習にはぴったりなのです。

 

コピー用紙の使い方

 

それでは具体的にその勉強方法をご紹介していきます。

 

用意するのは、先ほど挙げたA4のコピー用紙と、それが入るクリアファイルです。

 

クリアファイルは必要な科目の数だけ用意してください。

 

そして、コピー用紙に授業で学んだことを書いていきます。

 

「たったそれだけ?」と思われるかもしれませんが、ここで注意点が3つあります。

 

1)コピー用紙は片面しか使わない

 

コピー用紙は必ず片面だけを使うようにしてください。

 

その理由は、後ほど説明します。

 

2)1枚につき項目はひとつ

 

1枚の紙に書く内容は、ひとつの項目にします。

 

例えば、政治の形態というテーマで「民主主義」「共産主義」「自由主義」「独裁政治」などの項目が出てきたら、それぞれの項目ごとに1枚のコピー用紙を使ってください。

 

ここでコピー用紙の値段の安さがものをいうわけです。

 

3)できるだけ簡潔にまとめる

 

1つの項目を1枚の紙に書くのですから、できるだけ簡潔に、わかりやすくまとめるように心がけましょう。

 

先ほど「1枚の紙には1つの項目」と言いましたが、もし1つの項目で紙が何枚も必要になってくるようでしたら、その場合は項目を分割して、1枚に1項目になるようにします。

 

以上の3点に注意して、コピー用紙に授業の内容をまとめていきます。

 

1回の授業で使った紙には通し番号をつけ、番号順に上から重ねてクリアファイルに入れれば完成です。

 

復習のやり方

 

実際の復習に手順です。

 

クリアファイルに入っている用紙を取り出し、番号順に読み進めていきます。

 

読みながら、よく理解できていないもの、内容が思い出せないものがあれば、その用紙を横によけていきます。

 

最後の番号まで読み終わったら、先ほどよけた用紙を上にしてファイルの中にしまいます。

 

こうすれば、自分が復習するべき項目の優先順位の高いものが上にあるので、すぐにわかるわけです。

 

また、裏を使わず片面だけに書いてあるので、重要な内容がパッと目に入ってくることになります。

 

 

これを、必要な科目すべてで行なっていきます。

 

あとは、試験勉強の時に、上の方にある項目を重点的に勉強しなおせばよいことになり、勉強時間を効果的に使うことができます。

 

 

まとめ

 

この「コピー用紙勉強法」は、必要なところに必要な時間をかけて復習を行うことができるのが最大のメリットと言えます。

 

また、コピー用紙の入ったクリアファイルだけで1科目が成り立っているのでとてもコンパクト。

 

そして、1項目が1枚の紙なので、時間がない時に「この紙だけ覚えよう」というように分割して勉強することができます。

 

内容を覚えたら後ろに入れ直せば、その項目は勉強が完了したことになります。

 

用紙には通し番号がふってありますので、復習が全て終われば番号順に戻せばいいだけですし、関連した内容を連続して覚えることもできます。

 

ぜひ皆さんも、この「コピー用紙勉強法」で効果的な復習に挑んでみてください。