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一般教養科目の範囲が広すぎて手に負えなくなったときの対処

【一般教養科目について】

 一般教養科目は、学部の枠を超えた様々な分野の勉強ができ楽しい面もあります。一方であまりに裾野を広げすぎると、カバーしきれなくなる可能性があります。本コラムでは、一般教養科目の範囲が広すぎて手に負えなくなった時の対処方法を紹介します。

 

【一般教養科目の選択について】

 「一般教養科目の範囲が広すぎて手に負えない」という方の中には、一般教養科目の選択の仕方にその原因がある場合があります。まったく関係のない分野の科目を無作為にとってしまっているといった場合です。必要な勉強量を増やしてしまっているのです。

 もちろん、興味のある科目を受けるのは悪いことではありません。しかし、全ての講義がゼロからのスタートとなると、よほど要領の良い人か頭の良い人でない限り、こなしきれなくなります。そこである程度分野を絞り、それぞれの講義で得た知識が双方に役立つようなとり方をすることで、負担を軽減することができます。また、前に単位を取得した講義に関連する講義や、その応用となる講義などを受けることも有効です。一般教養科目の選択を賢く行うことで、必要な勉強量を減らしましょう。

 

【一般教養科目の勉強の仕方について】

 次に一般教養科目の勉強の仕方についてですが、自力で何とかする方法と猫の手ゼミナールのような予備校に通う方法があります。自力で何とかする方法は、費用は掛かりませんが多少のリスクを伴います。確実に単位を取得したい場合、予備校に通うことをおすすめします。

 勉強が手に負えなくなっているということは、必要な総勉強量に対して、実際の勉強量が足りておらず、勉強量を増やすのも難しい状態です。よって必要な勉強量を減らすしかありません。自力でできるのは、科目の取捨選択を行い、一部の科目を諦めることで、その他の科目を確実に取得することです。この方法の場合、諦める科目を誤ると共倒れになるリスクを伴います。一方予備校の場合は、勉強の効率を上げることで必要な勉強量を減らすため、科目の取捨選択をする必要がなく、安全性は高いといえます。

 

【一般教養科目の単位を要領よく取るには】

 ここまでは、一般教養科目をある程度本気で勉強する前提で話を進めてきました。しかし、あまりモチベーションがあがらない、一般教養科目の単位を要領よく取り、自分の興味のあるほかの活動に時間を割きたいという方も多いのではないでしょうか。

 一般教養科目の単位を要領よく取るためには、「友人と協力して交互に出席する」「いわゆる楽勝科目を取得する」「講義ノートを買う」などの方法が有名です。しかしこれらは基本的に、ある程度の人脈がないと難しいと言えます。講義ノートに関しては、大々的に販売している場合もありますが、他は同級生や先輩と親しくないと難しいでしょう。そういった人脈がないが、どうしても要領よく取りたいという場合、予備校などが講義情報や過去問を持っている場合があるので、そういったところを当たってみるのも一つの手です。

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