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一皮むける

【憧れの人を見つける】

 人間関係を広げていくうちに、自分もこういう人になりたいと尊敬できる人を見つけられるはずです。そういった人と出会えたときは、たくさんのことを吸収できるように様々なことを盗むべきです。魅力溢れる人というのは、コミュニケーションのとり方が上手だったり、ねぎらい方が素敵だったり、人を惹きつけるを持っていたりと、その人ならではの長所がいくつもあるのです。その全てを真似る必要はありませんが「この人のここが格好いいな」とか「これは見習うべき点だ」と素直に思えたのなら、たくさんの時間を過ごすといい影響があるはずです。憧れた人の要素を自分に加えていくことで、オリジナルの人間性が出来上がるのです。大学以内でそういった人と出会えることもありますし、それ以外の場所で出会えることもあります。交流が多ければ多いほど、会える人も増えていきます。軽いフットワークでたくさんの人と交わることが大切です。

 

【教授とのコミュニケーション】

 大学に行くメリットとして挙げられることのひとつに、研究職に就いている教授と親しくなれるというものがあります。たくさんの授業を受けているうちに「この教授の話をもっと聞いてみたい」と思うこともあるはずです。そう感じたときは、積極的にアプローチすることをおすすめします。講義へ毎回出たりたくさん質問するなどして、自分をアピールするのです。特にゼミは参加人数が少ないところもありますので、熱意を見せれば親しくなれることだってあります。ひとつのことを徹底的に追求している人というのは深みがあります。『人生の師』と呼べるような人を見つけることも、大学へ通う楽しみでもあるのです。

 

【一人暮らしを始める】

 ほとんどの人は大学に入るまで一人暮らしをしたことがありません。『パラサイトシングル』という言葉があります。確かに実家にいると、経済的にはかなり楽です。食費や光熱費など一定の金額を納めれば、いつまでも実家で生活することができます。寂しさを感じやすい父親、母親は、息子や娘にいつまでもいてほしいと思うものです。本当の意味での独立とは自分で稼いで、一人暮らしをすることを指します。価値観は人それぞれではありますが、そういった考えに共感できる人は大学時代から一人暮らしをしておいた方がいいのです。炊事洗濯を一人でやるという習慣がつけば、それはとてもいいことです。これまでは母親がやってくれていたことを、自分がするようになれば、親への感謝の気持ちも自然と生まれてくるはずです。

 

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この記事を書いた人

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