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専門科目に立ち向かおう

 

目次

【専門科目を効率よく勉強しよう!】

 大学での勉強は学部によっては専門科目を多く学ぶところに属するため、専門科目は勉強方法が分からないという方は非常によく見かけます。

 

専門科目は同じ勉強方法を用いても今まで受験勉強で学習してきた一般教養の科目とは性質が違うため、勉強法を覚えないと非常に効率が悪いままとなってしまいます。

 

今回は、専門科目の勉強方法についてお教えしたいと思います。

 

【専門科目の分類(高校時代までの勉強を土台とするもの)】

 まず、専門科目と言っても様々な分野がありますよね。その専門科目の土台となっているものが高校時代までの勉強で習っていた分野なのかどうかをまずチェックしましょう。そして土台が高校までの勉強の分野であれば、まずは基盤作りをしっかり行うことが必要です。

 

これは、高校の勉強は復習すべきかという問題に繋がるのですが、特に理系の方は高校までの理系科目の知識をかなり活用した専門科目の勉強になっていくと思います。このような分野はいわば一般教養の発展系の勉強となるため、専門科目は高校時代までの学習の延長線上にある学習だと考えて差し支えありません。その場合は、もちろん高校時代の勉強基盤がしっかりできていない自覚があるのであれば復習すべきですし、根本はもちろんそこにあるので、高校時代までの勉強を深めることによって専門科目への理解へと繋がります。

 

【専門科目の分類(高校までの勉強が基盤とはならないもの)】

 また、高校までの勉強が全く基盤とはならない専門科目を受けている方。例えば情報系の学部ではパソコンの授業はあまりカリキュラムとして組まれていないし、経済学部などの方は多少の社会や数学の要素は使えど、まったく関係ない分野に進んでしまいますよね。保育学科の方達も養護の勉強などはやっていたとしても保健体育の分野だけでしょうから、一般教養を深めた上で延長線上に専門科目を置き勉強をすることは難しいです。

 

こういう場合はまず、専門科目を勉強する理解を深めることが必要です。

 

どうして今まで勉強してこなかった分野が多く出てくるのか、それはその専門科目では必要不可欠の情報であり、周りが学んでいなかったことも理解して意識を深め、専門家となる必要があるためです。この意識をしっかり持つことでまず責任感が生まれ、それに伴って勉強の理解度もあがっていくでしょう。

 

【高校までの一般教養も大切】

 また、専門科目を学んでいる人も、高校時代までの一般教養の授業はとても大切です。例えこの先専門家となってあまり触れない分野になっていくとしても、義務教育として学んだことは社会の基盤となります。社会に出てからは勉強をする時間はほとんどありません。専門科目と両立して一般教養も大学生のうちに勉強できていれば言うことなしです。

 

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